仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。仮想通貨の種類は 現在ではなんと1,800以上とも言われています。
資金決済に関する法律 第二条 5による定義:※引用
この法律において「仮想通貨」とは、次に掲げるものをいう。
一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
二 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
なんだか難しいですが、仮想通貨は、電子上の資産として法律で認められており、いつでも現金と換金できてしまうのです。
それでは現金のままで持っていればいいじゃないかと言う方がいるかと思いますが、仮想通貨特有のメリットがあります。
メリット:私達が海外旅行に行く時、ドルやユーロやその国に存在する通貨に換金するかと思います。
仮想通貨であればその必要がありません。現地にビットコインATMや取引所を介して換金できてしまいます。
クレジットカードでいいじゃないかという意見もありますが、海外でクレジットカードを利用すると、多額の手数料が取られてしまいますが仮想通貨の手数料はほぼかかりません。
また、海外送金にも優れており、海外へ送金するに10分もかからない時間で送金できてしまいます。
ちなみに筆者がお勧めするXRPであれば1分程度で送金できてしまいます。
デメリット:価格の変動がある。
こちらはメリットでもあるかもしれませんが、価格が常に変動しているため、資産が減ってしまうリスクはあります。しかし、株やFX等の投機商品でも価格は変動します。
今後、ETFへの承認がされればさらに値段が上がることが予想されますし、発行枚数が2,100万枚しか発行されないという特徴がある為、金のような安定資産として定着すると筆者は思っております。